WWDC 2014はWorldwide Developers Conferenceという名前からも分かる通り、開発者向けのカンファレンスであり、発表の主役はソフトウェアです。しかし過去に、MacやiPhoneが発表されたこともあり、WWDC 2014で新しいハードウェアの発表があっても不思議ではありません。
特に、最近過去最長の発売周期を塗り替えたMac miniは、いつ新モデルが発表されても不思議ではない機種のため、Ars Technicaでは、WWDCで発表が予想されるハードウェアとしてとりあげています。
Broadwellの発売遅延が影響?
Ars TechnicaはIntelのBroadwellチップの発売遅延がMacのアップデートを阻害していると主張しています。Broadwellでは性能や消費電力の大幅な改善が期待されるため、新しいMacの多くがBroadwellを搭載すると考えられていたからです。
とはいえ、Mac miniは長らく新モデルが投入されていないので、Broadwellを待つことなく、現世代版Haswellを搭載したMac miniが発売される可能性を指摘。その場合筐体は小さくなり、4Kディスプレイもありうるとのことですが、はたしてどうなるでしょうか。
他のMacに関しても、Broadwellを待たずに、4月に発売されたMacBook Airのような、小改良(CPUが新しくなってプライスダウン)を施したニューモデルが発売される可能性はあるとこと。
個人的にも、Mac miniユーザーなので、2014モデルの発売をぜひとも期待したいところですね。