Appleは本日、開発者向けにOS X Mavericksの最新ベータ「OS X Mavericks 10.9.5 build 13F18」をリリースしました(9To5Mac、MacRumors、Cult of Mac)。前回のベータ版build 13F14から6日後のリリースとなります。
Mac Developer Programに登録している開発者は、Mac App Storeのソフトウェアアップデート経由か、Mac Developer Centerから直接ダウンロードすることが可能です。
build 13F18で、Appleは開発者に対し、USB、USBスマートカード、Safari、グラフィックス、Thunderbolt、Gatekeeperに注目するよう要請しています。
特にGatekeeperに関しては、OS X 10.8.5以前の環境で作られた署名(“v1 signatures”)がobsoleted扱いになり、認識されなくなっていることから注意が必要とのこと。自作アプリが正しく認識されるためには、OS X version 10.9以降の(“v2 signatures”)環境でcodesign toolを使って署名しなければならいようです(9To5MacはGatekeeperの署名変更はセキュリティ侵害が原因ではないとも主張しています)。