JavaScript人気の高まりをうけ、現在、次々とJavaScriptライブラリやスクリプトが開発され続けています。便利な反面、利用者からするとあまりにも数が多すぎて、どのライブラリが本当に有用なのか判断しづらい面もあるかもしれません。
そんなときに使いたいサービスが「Libscore」です。世界中の人気サイトで使われているJavaScriptライブラリ/スクリプトの情報を収集し、様々な方法で検索することができるサイトです。
検索方法は例えば、ライブラリが提供する変数名(jQuery、Modernizr、$.ui、$.fn.fancyboxなど)や、外部ライブラリ名(scriptプリフィックスを使用。script:stats.wp.com or script:use.typekit.netなど)を使って、使用サイトを検索したり、逆にあるドメインが使用しているJavaScript一覧をドメイン名を指定して検索することもできます。
検索するだけでなく、上のグラフのように現在人気のライブラリのトレンドデータを確認することもでできます。
GitHubリポジトリのスターを見るだけでは判断できない、今現在実際に使われているJavaScriptライブラリ/スクリプトの情報を知ることが出来る興味深いサイトだと思います。サイト設立の目的およびデータの収集方法に関しては「Introducing Libscore」で詳しく説明されています。興味のある方はこちらを参照してみてください。