大人気のコンピューターボードRaspberry Piに、バッテリーやタッチパネルを接続しポータブル型、改造する方法が公開されています(learn.adafruit.com)。
「Touch Pi」は、単に設計図通りに作成するだけでなく、個別のプロジェクト向けに最適化して活用できるよう、できるだけ作りやすくデザインされています。
目次
Model A+ / ディスプレイ / バッテリー
「Touch Pi」は、 小型のRaspberry Pi Model A+を使用し、コンパクトに小さくまとまっているのが特徴。 PiTFT 3.5インチディスプレイと、2500mAhのリチウムポリマーバッテリーなどを組合せ、どこでもRaspberry Piで遊ぶことが可能となっています。
以下使用する部品のリストです。
- Raspberry Pi Model A+
- 3.5" PiTFT + Touchscreen
- 2500mAh Lithium Ion Polymer battery
- Powerboost 500C
- Slide Switch
- Miniature Wifi Module
- 4GB microSD card
ケース
最大の難点は、3Dプリンターを使って専用のケースを作成する工程かもしれません。しかしこれもCADデータが公開されているので、3Dプリントサービスなどを使えば自分が3Dプリンターを持っていなくても大丈夫そうです。
専用ケースのおかげでそれっぽく見えるし、ケーブルがゴチャゴチャしていないのでスッキリしています。電子工作好きの方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。