近年注目のNoSQLのひとつ「MongoDB」のメージャーバージョンアップ版「MongoDB 3.0」が発表されました(アナウンス)。といっても正式リリースは3月上旬に予定されていて、現在ダウンロードできるのはリリース候補「3.0.0-rc7」のWindows / Linux / Mac / Solaris用バイナリファイルです。
バージョン3.0.0では性能に大きなインパクトを与える重要な改良が行われています。例えば、書き込み性能は、WiredTigerとドキュメントレベルの同時実行制御によって7〜8倍に向上したほか、圧縮機能によって必要なストレージ容量が最大80%まで減少、新しいOps Managerと呼ばれる管理用ソフトウェアによって、大部分のタスクのオペレーションオーバーヘッドを最大95%まで削減しています。
劇的に性能が向上したバージョン3.0でさらに注目を浴びることになりそうです。いち早く試してみたい方はどうぞ。