Macの特徴の一つにアプリケーションのメニューバーが画面の上部に固定していることが挙げられるかもしれません。つねに同じ場所にマウスカーソルを移動する必要があるため、位置を考えなく良い反面、場合によってはマウスカーソルを移動する距離が長くなる欠点も併せ持っています。
そこでこの操作性を改善するために使ってみたいのが、Macアプリのメニューをポップアップ形式で表示するユーティリティ「MenuMate」です。
MenuMate
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥600
アプリメニューをカーソル横に表示できるユーティリティ。
マウスまたはショートカットキーによって、マウスカーソルの近辺に、現在アクティブなアプリのメニューをポップアップ形式で表示してくれるソフトウェアです。
例えばFirefoxがアクティブな状態で、Option + Zキーを押すと、マウスカーソル近辺に上の画像のようなFirefoxのメニューが表示されます。メニューを選択するさい、マウスカーソルを移動する距離が少なくて済むので、大画面で作業している場合など特に便利です。
起動のためのホットキー(初期状態Option + Z)とマウスボタン(初期状態割り当てなし。左右クリックは割り当て不可。中ボタンなどを割り当てられます)はメニューバーから設定できます。
メニューバーを素早く呼び出して作業効率の改善を行いたい方にお勧めのアプリです。なお試した限り大多数のアプリでうまく動いているようですが、Chromeではなぜかメニューが表示されませんでした。事前に確認したい場合公式サイトよりトライアル版をダウンロードして試しておくと安全かもしれません。