Twitterは21日(現地時間)、開発者向けのDeveloper Blogに「Automation and the use of multiple accounts(自動化とマルチアカウントの使用)」と題した記事を公開し、今後Twitterを利用する自動投稿ボットの規制を強化する方針を明らかにしました(ITmedia)。
Twitterが選挙の不正行為などに利用されるのを防ぐためのもので、今後ボットでは以下の2つの行為が禁止されます。
- 同じまたは類似したコンテンツを複数のアカウントに同時にポストすること
- 複数アカウントで同時にいいねや、リツイート、フォローすること
ただし単独のアカウントを利用して、例えば天候の情報やブログのRSSフィードの情報を投稿するようなツイートの自動化は今後も許可され、災害や緊急事態についての公的なサービスの場合は禁止行為から除外されてます。
加えてTwitterが公開している専用アプリTweetDeckにも変更が加えられ、複数アカウントを利用した投稿や、リツイート、いいね、フォローなどができなくなるようです。
Twitterを利用したボットやアプリを開発している方は、情報を精査したほうが良さそうです。
Today, we’re clarifying our rules on automation using multiple accounts, as well as removing any possible ambiguity created by our own implementations. Please read, and note the March 23, 2018 deadline.https://t.co/DDznLRjGvQ
— Twitter API (@TwitterAPI) 2018年2月21日