Appleは今年、iPhone Xの後継機に加え、6.5インチOLEDディスプレイを搭載した「iPhone X Plus」を発売すると予想されています。今回このiPhone X Plusのディスプレイ部品とデジタイザを撮影したものとされる写真が、MacXのフォーラム[英語翻訳]で公開されていたことがわかりました(現在削除済み。MacRumors)。
最初の写真はデジタイザを人が手に持っている状態の写真で、全体のサイズ感からiPhone Xより大型化している事が確認できます。上部のノッチ部分の切り抜きの比率はiPhone Xと微妙に異なりますが、第二世代のiPhone Xではノッチが小型化するという噂もあるため、この部分から真贋の判定は不可能な模様です。
下部に接続しているフレキシブルケーブルの部品番号は、Appleが使用しているものと類似しており、印刷された日付から2017年の第46週(11月中頃)に製造されたものであることが読み取れます。
2番目の写真はトレイの上に置かれた、ディスプレイ・デジタイザが組み立てられた状態のパーツをまとめて撮影したものです。こちらの写真からは背面のデザインが、iPhone Xと異なっていることが分かります。
Appleは今年、5.8インチのiPhone Xの後継機とiPhone X Plusに加え、6.1インチの安価なLCDモデルを発売すると予想されています。
この写真が本物かどうかは不明ですが、発表が近づくにつれ、部品やモックなどの流出が多くなることが予想されます。