Canonicalは本日、Ubuntuの最新版「Ubuntu 20.10 "Groovy Gorilla"」をリリースしました(Neowin)。20.10は安定版ですが、長期サポート(LTS)版ではないため、セキュリティアップデートが受けられる期間は9ヶ月間のみとなっています。
Ubuntu 20.10には、Linux Kernel 5.8やGNOME 3.38などの、さまざまな新しいソフトウェアが含まれています。glibc 2.32、OpenJDK 11、rustc 1.41、GCC 10、LLVM 11、Python 3.8.6、ruby 2.7.0、php 7.4.9、perl 5.30、golang 1.13といったプログラミング言語や開発者向けツールも更新されています。
また今バージョンでは、Raspberry Pi 4をデスクトップマシンとして活用することができるデスクトップイメージが初めて公開されています。Raspberry Pi 4のデスクトップイメージを使用する場合、4GBのRAMと16GBのeMMCまたは同等のSDカードストレージが必要です。
最新版のISOファイルはUbuntuのダウンロードページから入手できるほか、Ubuntu 20.04 LTSからアップグレードすることも可能です。