Windows 10XがM1 Macや、Surface Go、Lumiaで動くことが確認されてしまう

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Windows10x

先日、Windows 10XのRTMビルドに近いバージョンがインターネット上にリークしましたが、その後、このOSをAppleのM1 Macや、Surface Go、Lumiaフォンなどにインストールし、動作させることができたという報告が次々と行われていることがわかりました(Windows Latest)。

Microsoftは当初、デュアルスクリーンを搭載したSurface Neo向けのOSとしてWindows 10Xを発表しましたが、その後計画が変更され、シングルスクリーンを搭載したデバイス向けのバージョンが2021年春に公開されると見込まれています。

計画の遅延を避けるため、Windows 10XでWin32アプリを実行するための「VAIL」技術は削除されたようですが、反面ARMデバイスに対応することが容易となり、ARMベースのMacBookや、Lumiaフォン、IntelベースのSurface GoなどさまざまなデバイスでOSを実行することができた模様です。

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Windows 10X on Apple M1

開発者Ben氏はQEMU仮想化技術を利用して、Apple M1上でWindows 10Xを動作させることに成功しています。Windows 10XはもともとM1 Mac向けに設計されたものではなく、Intelベースのハードウェア向けに設定されたものですが、パフォーマンスはかなり良いそうです。

またDaniel Kornev氏はTwitterでWindows 10XをSurface Go LTEで動作させることができたと報告しています。ただし現段階でWiFiやカメラなど一部機能は動作しないようです。

さらに別の開発者は、Windows Phone「Lumia 950 XL」でWindows 10Xを動作させることができたとしています。インストールのために特殊な手順が必要で、動作上の制限も存在すると説明されています。

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