CSVとはComma Separated Valueの略。項目をカンマで区切ったシンプルなデータ形式で、人間にとっても扱いやすく、さまざまな場所で使用されています。
本日紹介する「CSV+」は、このCSV形式のファイルを扱うために開発された専用のエディタです。
マルチプラットフォーム対応のライブラリ「Electron」を使って作られており、Windows、macOS、Linuxで利用することが可能です。複雑な操作をそぎ落とした軽快なエディタで、タブ方式を採用しており複数のCSVファイルをまとめて管理することができるという特徴を持っています。
MITライセンスを採用するオープンソースソフトで、GitHubでソースコードも公開されています。
以下使用方法を説明します。
CSV+の使用方法
公式サイトから実行ファイルをダウンロードします。Windowsの場合.exeファイルを、macOSの場合.dmgファイルを、Linuxの場合は.debあるいは.AppImageをダウンロードします。
アプリを起動してファイルを開くと、以下のような画面が表示されます。CSV+は、Shift-JISやUTF-8といったさまざまなエンコーディングや、改行コードに対応しています。
▲メイン画面は、いわゆるエクセル風の操作に対応しており、ドラッグによる範囲選択やコピー、行・列の追加や削除、ヘッダークリックによるデータの並べ替えなどが可能です。
Microsoft Excelを使ったことがあるかたならば戸惑うことはすくないと思います。シート操作やファイル操作の詳細に関しては公式ドキュメントでも確認可能です。
まとめ
CSV+はシンプルで使いやすいタブ型のCSVエディタです。データのやりとりなどでCSVファイルを使う機会の多い方は試してみてはいかがでしょうか。
タイトル | CSV+ | |
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公式サイト | https://www.plus-one.tech/csv-plus/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7665-csv-plus | |
説明 | マルチプラットフォーム対応の使いやすいCSVエディタ。 |