Microsoftは2021年10月5日より、次世代オペレーティングシステム「Windows 11」の一般提供を開始します。
Windows 11は、タスクバーやスタートバー等のデザインの変更を含むUIの大幅な刷新が注目を集めていますが、長年のWindowsユーザーの中には、MicrosoftのOSデザインのピークは「Windows 7」だったと主張したい方も多いかもしれません。
今回紹介する「Windows 7 2021 Edition」は、このWindows 7をベースに最新のWindows 11の要素を取り入れたオペレーティングシステムのコンセプトデザインです(BetaNews)。
Hacker 34氏によって考案されたコンセプトは「一般的な美しさを保ちつつ、より速く、よりスムーズに、よりクリーンに、よりモダンに」なることを約束しています。「FluentとAeroを組み合わせた、あらゆるWindowsの中で最高のUI」実現していると説明されています。
コンセプトでは、Windows 7のスタートメニューやタスクバーがWindows 11風にデスクトップの中央に配置され、ファイルエクスプローラーにはタブが実装されています。
最新のタスクマネージャーや、美しいカラーテーマ、Windows 11のウィジェット機能も取り入れられています。個々のウィジェットを取り出し画面上の任意の場所に配置することもできるのです。
また最小システム要件がかなり厳しく変更されたWindows 11とは異なり、あらゆるPCでWindows 7 2021 Editionは動作すると、Microsoftを揶揄しています。
コンセプトの詳細は以下の動画で確認可能です。