Microsoftは本日、Windows 11のプレビュービルド「Windows 11 Insider Preview Build 22581」を、Windows Insider ProgramのDev/Betaチャンネル向けにリリースしました(Windows Blog)。
Dev/Betaチャンネルで同じビルドが公開されているため、DevチャンネルからBetaチャンネルへ、以下に示す簡単な手順で切り替える事が可能となっています。
- 「設定 > Windows Update > Windows Insider Program」を開く。
- 自分のInsider設定を選択。
- ベータチャンネルを選択。
- 次回の更新は新しいチャンネルからのものとなる。
この手順が有効なのはDevチャンネルにより、高いビルド番号のビルドが提供される時点までで、それ以降DevチャンネルからBetaチャンネルに切り替えるには、Windows 11のリリースバージョンをクリーンインストールする必要があります。
Windows Insider Programの更新オプションでDev/Betaチャンネルを選択し、Windows 11のプレビュー版を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
目次
Build 22581の新機能
Build 22581の変更点は以下の通りです。
- タブレットに最適化されたタスクバーが全ユーザーに対して展開。 Build 22563で導入されたタスクバーの改良で、タブレットデバイスを使用しているのみ有効。
- タスクバーの上部のボーダーラインがタスクバー全体に広がるなどいくかの修正。
- Win32システムトレイアイコンと「非表示のアイコンを表示」フライアウトのキーボードフォーカス、およびマウスホバーが、タスクバーの他のビジュアルスタイルと一致するように更新された。
その他タスクバー、スタートメニュー、フォーカス、ファイルエクスプローラーなどに関連した不具合の修正が多数行われています。
公式ブログには細かな不具合の修正内容や、既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。