オープンソースのアーカイバツール「7-Zip」の開発者Igor Pavlov氏は6月19日(現地時間)、2022年最初の安定版となる「7-Zip 22.00」をリリースしました(gHacks)。
2021年12月に公開された21.07以来の安定版の更新で現在、公式サイトから最新版のWindows 64bit/32bit ARM用の実行ファイルをダウンロードすることができます。
7-Zip 22.00の新機能は以下の通りです。
- DMGファイルに使用できるAPFS(Apple File System)イメージの展開が可能に。
- POSIX(pax)のtar形式でTARアーカイブを作成することができるようになった: -ttar -mm=pax または -ttar -mm=posix
- tar/paxアーカイブに高精度 (Linuxでは1ns)でファイルのタイムスタンプを追加で保存できるようになった: -ttar -mm=pax -mtp=3 -mtc -mta
- Linux版でTARアーカイブのための新しいスイッチが追加された: -snoiと-snon
- Zone.Identifierストリームを展開されたファイルに伝搬するための新しい -snz スイッチ(Windows)。
- ツール/オプション/7-Zipメニューに、新しいオプション「Zone.Idストリームを伝播する」を追加。
- 「アーカイブに追加」の新しい「オプション」ウィンドウで、アーカイブに含まれなければならないメタデータを選択することができるようになった。また、新しいオプション「ソースファイルの最終アクセス時刻を変更しない」オプションを追加。
- いくつかのバグを修正。
新機能の詳細はこちらで確認可能です。
タイトル | 7-Zip | |
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公式サイト | http://www.7-zip.org/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/1357-7-zip | |
説明 | 高圧縮率を誇る7z形式をサポートしたアーカイバ。 |