CNETは、AppleとGoogleのアプリストアの150万個のアプリが過去2年間にアップデートされておらず、今後削除される可能性があると伝えています。
アナリスト企業Pixalateのレポートによると、これらの「放置」アプリは、App StoreとPlay Storeの合計の3分の1を占めている模様。2年以上放置されていたアプリは、Google Playストアには、約869,000存在し、一方、AppleのApp Storeには約650,000存在していたとのこと。
反対に、両ストアのアプリの68%にあたる310万個以上のアプリが過去2年間に更新され、更新頻度が高いアプリほど、ダウンロード数が多い傾向にあるそうです。
Appleは以前から放置されたアプリの削除を実施しており、2016年には完全に動作しなくなったアプリに焦点をあて、5万個近くのアプリを削除しました。また先日は、一部の開発者に「App Improvement Notice」と題したメールを送信し、相当期間更新されていなアプリをApp Storeから削除すると警告しています。
Googleも最近、新しいポリシーを導入し、アプリが2年間更新されていない場合、Google Playストアや検索結果に表示しないという処置をとっています。