Appleのワイヤレスヘッドフォン「AirPods」の充電ケースをMacBook Proの側面に近づけると、Macがスリープ状態になるようです。
開発者Josh Avan氏が以下のようなデモ動画を公開しています。
Here’s a fun trick. Apparently an AirPods case can turn off a mid 2014 MacBook Pro... I guess the lid magnets pickup on a magnet in the case. pic.twitter.com/fxzmXsdJUI
— super josh avant x (@joshavant) 2017年11月22日
動画ではMacBook Pro 2014の側面のUSBポートのあたりにAirPodsケースを近づけると、Macがスリープ状態になる様子が確認できます。
これに寄せられたコメントによると、iPhoneやiPad、さらにはMacBookの上部を近づけた場合も同様の現象が発生する模様。
ただしこの現象は怪奇現象でもなんでもなく、磁石を使用したデバイスをMacBook Proにつかづけると磁力センサーが反応してスリープ状態になるという既知の現象です。公式サポートドキュメントによると、iPhoneやiPad、Apple Watchなどでも発生するとのこと。
センサーの位置はMacBookのモデルによっても異なるようですが、Retina MacBook ProやMacBook Airでは左側面に位置しているようです(2011 MBPでは無反応でした)。
不意にMacBookがスリープ状態になって困っているという方は、AirPodsの充電ケースを利用して、センサーの位置を調べておくといざというときに慌てないかもしれません。