BloombergのMark Gurman氏によると、Appleが来年発売予定の第2世代の「AirTag」ではアイテムの追跡可能範囲が「かなり」拡大することがわかりました(MacRumors)。
本日発行されたニュースレター「Power On」の最新号で、Gurman氏は、新しいAirTagは第2世代の超広帯域チップ、または同等の技術を採用すると述べています。このチップは昨年発売されたiPhone 15とApple Watch Ultra 2で導入され、現行のAirTagに搭載されている第1世代の超広帯域チップと比較して最大3倍の追跡可能範囲を提供します。
iPhone15とiPhone16には、人通りの多い場所で友達を見つけるのに役立つ「正確な場所を見つける」機能が搭載されていて、最大約60メートルの範囲に対応しています。AirTag 2でも同じ範囲の追跡が可能になるとみこまれます。
その他、新型のAirTagはストーカー対策として内臓スピーカーの取り外しがより困難になるみこみですが、それを除けば大きなデザイン変更はないと予想されています。