Appleがサポートドキュメント「How to replace the battery in your AirTag」を更新し、苦味料コーティングが施された電池を使用しないよう警告を発していることがわかりました(AppleInsider)。
ボタン電池の中には、子どもの誤飲を防ぐため苦い味や臭いがする無毒の化学物質をコーティングしたものが存在ますが、これらの電池を使用するとAirTagが正常に動作しない可能性があるとのことです。
Appleは「苦味料コーティングが施されたCR2032電池は、バッテリーの接点に対するコーティングの配置によっては、AirTagや他のバッテリー式製品で動作しない可能性がある」と警告しています。
オーストラリアでは、AirTagは簡単に開けることができ、子どもがCR2032電池を誤って飲み込む危険性があるとして、AirTagを子供から遠ざけるようにとの消費者勧告を出しています。