Mac用の人気ランチャーアプリ「Alfred」の次期バージョン「Alfred 3」でスニペットツールの大幅な機能強化が計画されていることが明らかとなりました(公式ブログ)。
Alfred 3ではスニペットウィンドウを表示することなく、直接キーワードを展開することが可能となり、高速なスニペットの展開が可能となるとされています。ただし従来のようにウィンドウを表示しリストからスニペットを選択する機能も残される模様。
スニペットはグループを使って整理可能で、Alfredの他の設定同様Dropbox等を使って他のMacと同期することもできます。自動展開を行わないスニペットの設定や、日付や時間を埋め込むためのプレースホルダも利用できるようです。
Alfred 3は現在テスト中でパワーパックを導入しているユーザー向けのパブリックベータ版が今月末をめどに公開される予定となっています。
長らく安定政権を築いてきたTextExpanderがサブスクリプションシステム導入で揺れるなか、スニペットツール界に旋風を巻き起こすことができるのかどうか注目です。