CentOSの後継として開発が進められているLinuxディストリビューション「AlmaLinux」が、Microsoft Storeからダウンロード可能になったことがわかりました(BetaNews)。
AlmaLinuxはWindows 10またはWindows 11のWSL環境で動作し、最小メモリ要件は4GB、推奨は8GBとなっています。x64、ARM64アーキテクチャに対応しています。
アプリの説明には以下のような内容が掲載されています。
AlmaLinux OS comes to WSL! Now you can run all you favorite EL ecosystem applications, using the platform you know and love using all the standard tools, including dnf/yum, etc.
AlmaLinux is the Community Owned and Governed Enterprise-Grade Linux OS and is 1:1 RHEL and CentOS compatible.
AlmaLinux OSがWSLに登場! dnf/yumなどの標準的なツールを使って、お気に入りのELエコシステムのアプリケーションを実行することができます。
AlmaLinuxは、Community Owned and Governed Enterprise-Grade Linux OSで、1:1のRHELとCentOSの互換性を持っています。
RHEL互換の無料Linuxディストリビューション「CentOS」の開発は中止となりましたが、その後、後継となるLinuxディストリビューションがいくつかあらわれています。AlmaLinuxはその中の一つで、CloudLinuxによって開発中の無償でオープンソースのLinuxディストリビューションです。