Microsoft Edge for IEモードに2つの大きな改良が加えられる

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2022年6月15日に計画されているInternet Explorerの引退を目前に控え、互換機能としてサポートが約束されている「Microsoft Edge for IEモード」に2つの改良が加えられたことがわかりました(Windows Blog)。ユーザーからのフィードバックにより、IEのCOMオブジェクト呼び出し機能の復元と、双方向のCookie共有の実装が行われています。

まず、IE COMオブジェクトを呼び出すアプリやワークフローを構築しているユーザーのため、IE COMオブジェクト機能の復元が行われました、これまでIE単体、またはIEとMicrosoft EdgeのIEモードを使用した場合は、期待通りに動作したものの、IEスタンドアロンが無効になると、シナリオの一部が動作しなくなっていたとのこと。これが修正され、Windows 11 (November 2022 11C更新以降)、Windows 10(February 2022 2B更新以降)の環境で、IE COMオブジェクトが本来の機能を取り戻し、IE 11が無効となった後も動作し続けるようになったそうです。

またIEモードのCookie共有機能も改良されています。従来はIEモードのCookieはモダンエンジンを使用するサイトからレガシーエンジンを使用するサイトへのセッション情報の共有のみを許可し、その逆は許可していませんでした。これが改良され、モダンサイトからレガシーサイト、レガシーサイトからモダンサイトへ、セッション情報を双方向に共有に共有するためのCookieを手動で設定することができるようになっています(Windows March 2022 3B更新以降とMicrosoft Edgeバージョン99以降が必要)。

Cookie共有の手動制御は、Microsoft 365管理センターのCloud Site List Managementのエクスペリエンスに組み込まれ、ユーザーは必要に応じて、クラウドでホストされるサイトリストでサイトを特定し、Cookieの共有を許可することができます。

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