Apache Software Foundationより、WebサーバーApacheの6年ぶりの新しい安定版、2.4.1がリリースされました(公式blog、日本Apacheユーザー会、SOURCEFORGE.JP Magazine)。
日本Apacheユーザー会によると2.4.1の新機能は次の通り。
- 複数の MPM を動的に読み込み可能に
- OCSP (オンライン証明書状態プロトコル) のサポートの大幅な強化
- スクリプト言語 Lua を組み込むモジュール (mod_lua)
- 動的なリバースプロキシの設定
- 認証、認可の改良
- FastCGI プロキシ
- 新しい Expression (式) のパーサ
- 小さなデータオブジェクトをキャッシュする API の追加
あと、KeepAliveTimeoutがミリセカンドまで指定可能になったり、NameVirtualHostが廃止になったりしています。
実運用しているサーバーを急に変更するのは危険なので、実験環境でいろいろ試してみたいと思います。