Appleは本日、App Storeの価格設定機能を大幅にアップデートし、新たに700の価格帯を追加すると発表しました(MacRumors)。
Apple Storeのアプリの価格は、開発者が価格帯(Tier)を選ぶことで決まっています。今回の変更により選択可能な価格帯が約10倍となる900となり、この中には600の新しい価格帯や、リクエストに応じて追加することができる、100の高価格帯が含まれています。米国の場合、価格帯は0.29ドルから、リクエストに応じて最高1万ドルまで設定可能です。
新しい価格設定は、サブスクリプションアプリでは本日から、その他すべてのアプリケーションに対しては2023年の春ごろから提供される予定です。
加えて、為替レートの変更に対応するための機能も導入され、自動的な価格設定が可能となります。例えば日本のゲーム開発者が日本のストアで日本向けの価格を設定し、その他の国では、為替レートや税率の変更に応じた価格を自動的に設定することが可能となります。