Appleのワイヤレスヘッドフォン「AirPods Pro」を購入しました。
従来のAirPodsと異なり、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、イヤーチップの交換によって装着感をカスタマイズすることができるという特長を持っています。
初代AirPodsは室内で便利に使っていたのですが、電車の中のような騒音環境ではまともに使えず、カナル型の有線イヤホンを使い続けていました。
AirPods Proが期待通りの性能を発揮するならば、部屋の中でも外でも一つで全てまかなうことが可能になるということで、値段は高めですが思い切って購入しました。
外観など
まずは外観から
▲Appleのオンラインショップで購入しました(1月に注文して2月に到着)。
▲シンプルなパッケージです。
▲蓋を開けると取説と本体が格納されています。
▲本体の下にはイヤーチップと充電用のケーブルが格納されています。充電器は付属しません。ケーブルは「USB Type-C - Lightningケーブル」なのでiPhoneやiPadに付属しているUSB Type-A充電器では使えませんが、iPhoneやiPadに付属しているケーブルも流用すれば充電できます。
▲初代AirPodsの充電ケースと比べて幅広になっています。
▲シリコン製イヤーチップが目をひきますがサイズは引き続きコンパクトです。
気になるノイズキャンセリング性能は?
まだそれほど使い込んだわけではありませんが、ノイズキャンセリング性能はかなり良いように感じました。ホワイトノイズもあまり感じず、ワイヤレスなのでコードが体があたったときに発生するタッチノイズもありません。
ノイズ消去能力自体もかなり高く、音楽を再生していない状態でも、例えば(値段が圧倒的に異なりますが)、キングジムの「デジタル耳せん MM1000」よりも、ノイズを消してくれるようです。
使い勝手は従来のAirPodsとほぼ同じで、装着しても圧迫感がなく楽に使えるのが嬉しいところです。いくらノイズキャンセリング性能が高くても使うまでに時間がかかったり、装着時に耳に負担がかかったりすると自然と使わなくなったりしますが、AirPods Proはそのような事もなく普段から楽に使っていけそうです。
ノイズキャンセリング機能の進化を感じる
Appleいわく、AirPods Proのノイズキャンセリング機能は、外向きのマイクロフォンが外部の音を検知して消し去るだけでなく、内向きのマイクロフォンが耳の内側の不要な音を聞き取り、それもアンチノイズ機能で取り除くとのこと。
購入前はこれだけ小さなサイズでまともなノイズキャンセリングが可能なのか不安でしたが、今のところその性能の高さに驚いています。