MacBook Proや12インチMacBookで発生しているディスプレイの「コーティング剥がれ問題」の無償修理期間が再度延長されたことがわかりました(MacRumors)。
Apple認定サービスプロバイダに提供された内部文書によると、影響が受けるMacBookまたはMacBook Proを購入した日から4年間の無償修理がうけられるとのことです。
以下が対象のモデルと最大の保証期間の一覧となっています。
• 2013 13-inch MacBook Pro: July 2018
• 2013 15-inch MacBook Pro: July 2018
• 2014 13-inch MacBook Pro: March 2019
• 2014 15-inch MacBook Pro: May 2019
• 2015 13-inch MacBook Pro: October 2020
• 2015 15-inch MacBook Pro: Still sold
• 2016 13-inch MacBook Pro: June 2021
• 2016 15-inch MacBook Pro: June 2021
• 2017 13-inch MacBook Pro: Still sold
• 2017 15-inch MacBook Pro: Still sold
• 2015 12-inch MacBook: April 2020
• 2016 12-inch MacBook: June 2021
• 2017 12-inch MacBook: Still sold
MacRumorsによると、Appleはこの修理プログラムを公に発表する予定はなく、内部的に処理が行われるとのことです。またシリアル番号ごとに二回のディスプレイ交換が許されるとの情報もあります。
コーティング剥がれの修理プログラムは2015年10月に始まり、今年の2月にはその保証期間が延長されていました。
修理対象機種に問題発覚後に発売された2016〜2017年モデルまでもが含まれているのに驚かされます。コーティングが剥がれて困っている方は、Appleサポートに問い合わせてみると良いかもしれません。