Apple、「ステージマネージャ」がM1 iPad限定である理由をさらに説明

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Ipados 16 stage manager

iPadOS 16には、注目の新機能「ステージマネージャ」が追加されました。ステージマネージャは、アプリをオーバーラップウィンドウにリサイズして、マルチタスク機能を改善することができる機能で、外部ディスプレイにも完全対応しています。

iPad上で最大4つのアプリケーションを、外部ディスプレイで最大4つのアプリケーションを同時に操作することができ、iPad生産性を劇的に改善することができる待望の機能として期待が高まっています。

残念ながら、ステージマネージャはM1チップを搭載した最新のiPad ProやiPad Airにしか対応していませんが、この制限の根拠となる情報をAppleが発表したことがわかりました(MacRumors)。

Rene Ritchie氏が共有したAppleの声明によると、ステージマネージャを利用するには「大きな内部メモリ、非常に高速なストレージ、柔軟な外部ディスプレイI/Oが必要で、これらはすべてM1チップ搭載のiPadが提供する」とのこと。

Stage Manager is a fully integrated experience that provides all-new windowing experience that is incredibly fast and responsive and allow users to run 8 apps simultaneously across iPad and an external display with up to 6K resolution. Delivering this experience with the immediacy users expect from iPad's touch-first experience requires large internal memory, incredibly fast storage, and flexible external display I/O, all of which are delivered by iPads with the M1 chip.

ステージマネージャは、完全に統合されたエクスペリエンスで、信じられないほど高速で応答性の高い、まったく新しいウィンドウ体験を提供し、ユーザーはiPadと最大6K解像度の外部ディスプレイで8つのアプリケーションを同時に実行することが可能です。このエクスペリエンスを、iPadのタッチファーストエクスペリエンスに期待される即時性と共に提供するには、大容量の内蔵メモリ、非常に高速なストレージ、柔軟な外部ディスプレイI/Oが必要ですが、これらはすべてM1チップを搭載したiPadによって実現されています。

M1 iPad Proは、最大16GBのRAMを搭載することができ、前世代モデルよりも2倍高速なストレージを搭載しているとAppleは宣伝しています。

なお、ステージマネージャはM1搭載iPadだけで利用できますが、iPadOS 16自体は、すべてのiPad Pro、第3世代iPad Air以降、第5世代iPad以降、第5世代iPad mini以降に対応しています。

現在開発者向けのベータ版が公開されていて、7月にパブリックベータ版が提供される予定です。正式版は今年の秋に無償アップデートとして提供されます。

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