長らく噂されていた4インチのスマートフォン「iPhone SE」が具現化したことで、世間の注目は「iPhone 7」に戻っていくことになりそうです。世界各国のデザイナーが新たな「iPhone 7」コンセプトを公開しています。
はじめに紹介する「Apple iPhone vision Next」はデザイナーMarek Weidlich氏によって作成されたiPhone 7のコンセプトです。
▲vision Nextで描かれるiPhoneの特徴はとてもシンプルなことです。色はシルバー、サイズは4.7インチのみ、ストレージは64GB/256GBのみとiPhone黎明期のようなシンプルな製品バリエーションとなっています。
Weidlich氏はビデオの説明で、iPhoneを多くの色やサイズを持つファッションアクセサリーのようなものではなく、数年間のリリース期間中、常に新鮮な感動を与えることができるデザイン言語を表現したデバイスであると考えを表明しています。
また単にミニマルなデバイスであるだけでなく、全面ディスプレイを採用し、iPhone 6/6sと同じディスプレイサイズをより小さいサイズで表現できるよう考慮されています。
▲もう一つのコンセプトはGeert van Uffelen氏によって作成された「iPhone 7 Video - Based On Rumors」で、こちらはこれまでの噂を総合した現実的なコンセプトデザインとなっています。デュアルレンズカメラやデュアルスピーカを搭載するという最新の噂を取り入れた形状となっています。
これから「iPhone 7」の発表が近づくにつれさらに多くのコンセプトが発表されると予想されます。どのようなアイデアが表現されるのか期待したいと思います。