Appleより新製品がもりもり発表されました。Mac関連では、13インチ Mac Book ProにRetinaモデルが登場。ディスプレイが薄くなったiMac、CPUがスペックアップしたMac miniなどもあります(ITmedia:13インチMac Book ProにRetinaモデル登場 iMac、Mac miniも刷新)。
iPad関連は7.9インチの新型iPad(ITmedia: Apple、7.9インチディスプレイ搭載の「iPad mini」発表 11月2日発売)と、iPad 第四世代が発表されています(ITmedia: 第4世代iPad発表 処理能力2倍に)。
世間的な目玉は「iPad mini」。驚き&悔しい「iPad 4」、個人的に一番ほしいぞ「Mac mini」といったところですかね。
■iPad mini
iPad miniは新製品の目玉なのかもしれませんが、スペック的にはうーんどうでしょう。メモリが512MB、A5プロセッサ、解像度が1,024x768の非Retinaなど、つっこみどころが多いような気が(解像度が非Retina iPadと同じなので従来のアプリが使えるらしいのは良い)。価格が安いのとサイズは魅力的かもしれませんが、このスペックだとNexus7とモロに比較されそうですね。
■iPad 4
新しいiPad(iPad 3)ユーザーは全員やられたと思うことでしょう。なんと本家iPadに新製品がでてしまいました(3月に購入したばかりなのに…)。Lightningコネクタとかどうでもよく、A6Xプロセッサを搭載したのがうらやましすぎです。Geekbenchの圧倒的な差を考えると、A6Xプロセッサの力を十分に生かしたアプリが主流になってきたら、iPad 3は苦しくなっていくんでしょう。初代iPadとiPad2の間の埋められない差がiPad3とiPad4の間にもできそうです。はあ。
■Mac mini
Mac miniは地味なアップデートですが、新製品の発売間隔が長いモデルなので、ユーザーにとってはみのがせません(汗。IvyBridge世代のCPUになりました。梅モデル(Core i5/2.5GHz、500GバイトHDD)が5万2800円、竹モデル(Core i7/2.3GHz、1TバイトHDD)が6万8800円。竹がクアッドコアになったのはいいですね。筐体は変わってないみたいなので、増設も自分でできるかな? Geekbenchの結果を見て、PCボンバーあたりで安売りされだしたら購入を考えたいと思います。