Bloombergは、AppleがiOS 18、iPadOS 18、macOS 15など2024年リリース予定のOSの開発を一時停止し、不具合の修正に優先的に取り組んでいると伝えています(AppleInsider)。
Appleはこの決定を11月はじめに従業員に伝えたそうで、エンジニアは新機能の開発に取り組むかわりに、問題を修正し、各種機能のパフォーマンスを改善するための作業を行っているとのこと。開発チームは1週間の改善スプリントを行い、休止期間終了後に、新機能の開発に戻るそうです。
2024年もこれまで同様、WWDCでiOS 18、iPadOS 18、macOS 15、その他OSが発表され、最終的なリリースは今から約10ヶ月後と予想されています。今回の決定によって、次期OSの開発の遅れが問題になる可能性もありますが、最終的なソフトウェアの品質を高めるためには必要な作業といえるかもしれません。
なおAppleInsiderのコメント欄では、バグフィックスに集中する時間は1週間では十分ではないとの指摘も行われています。
