The Informationは、AppleがWWDC 2016でSiri SDK (Software Developer Kit)を開発者向けに公開する準備を行っていると伝え注目を集めています(MacRumors、9to5Mac、TechCrunch日本版)。
Siri SDKによりSiriのボイスアシスタント機能がサードーパーティ開発者からも利用可能となり、Siriの機能を組み込んだアプリが開発可能となります。例えばUberアプリで音声を使ってタクシーを呼び出すといったことができるようになるのです。
AppleはSDKの解放に加えてAmazon EchoやGoogle Homeのような音声アシスト機能搭載デバイスの開発を行っているとも伝えられています。このデバイスにはスピーカーとマイクが搭載されていて、音楽を聴いたりニュースを音声で読み上げることができる機能が搭載されるようです。
TechCrunch日本版によるとiTuneやメール、iCloudストレージ等ともシームレスに連携可能で価格は300ドル程と予想されています。