調査会社ABI Researchが、Apple Watchの心臓部分S1チップの分解に成功。CPUや、RAM容量、ストレージそのパーツの詳細が明らかになりました(MacRumors、AppleInsider、Cult of Mac)。
レポートによると、S1チップには、512MBのRAMが搭載されていて、ストレージ容量は8GB、加速度/ジャイロスコープセンサーも統合されていることがわかります。「チップのデザインは明らかにAppleの高機能スマートフォンの影響が見て取れ、従来の腕時計には見られないものだ」とABI ResearchのJim Mielkeはコメントしています。
ちなみに、AppleはApple Watchのストレージ容量は公開していますが、RAM容量は(これまでのiPhone / iPadなどと同様に)公開していませんでした。512MBのRAM容量といえばiPhone 4と同じで、これだけ小型サイズに縮小できたところに技術の進歩を感じずにはいられません(CPU性能にはiPhone 4s相当らしい…)。