これまで、さまざまなApple製品を華麗に分解してきたiFixitが、38mm Apple Watch Sportの分解にチャレンジ。全世界の期待に答え、速攻で分解レポートを公開しています(MacRumors、iDownloadBlog)。
分解の初期段階で問題となったのは、ディスプレイの、本体からの取り外し方らしく、ケーブルが複雑にからみあっているため、iPhone 5sのTouch IDケーブルを彷彿とさせるくらい(?)難易度が高かったようです。
筐体内部では、Taptic Engine(リニアアクチュエータ)と、デジタルクラウンが確認できます。また3.8v 205mAhのバッテリーが搭載されていることもわかります。バッテリーは42mmモデルだともう少し大きい容量となっていることが予想されます。
これが取り出したTaptic Engine。スプリングのところが左右に直線的に振動して、人間にフィードバックを返す役割を担います。
分解レポートにはその他さまざまな興味深い情報が満載されています。興味のある方は参照することをおすすめします。ちなみに修理しやすさを表すRepairability Scoreは5(10が一番簡単)で、普通レベルの難易度となっています。