Appleが今年開催するWWDCでARMベースのMacへの移行計画を発表すると、BloombergのMark Gurman氏が伝えていることがわかりました(MacRumors)。開発者には移行の準備のため数か月の猶予期間が与えられるとのことです。
ARMベースのMacには、より高速なパフォーマンスや、消費電力の削減など、既存のIntelベースのMacと比較した際にいくつかの利点があるとのこと。またMacの発売日がIntelの開発スケジュールに左右されることがなくなるというメリットもあります。
Appleは少なくとも3つのMac用プロセッサを開発しているそうで、そのうちの一つはiPhone 12でも採用されるA14チップをベースにしているとのことです。最初のMac用プロセッサは8つの高性能コアと4つの省エネルギーコアを含む12のコアから構成され、将来的には12コア以上のMac用プロセッサを模索している模様です。
ARMベースのMacは、以前から繰り返し報じられている噂ですが、今月6月22日にオンラインイベントとして開催されるWWDC20でついにその実態が明らかになるのでしょうか。