IEEE Spectrumのプログラミング言語ランキングで2年連トップを獲得するなど、人気を不動のものにしつつあるプログラミング言語「Python」。
全く新しくプログラミング言語を学習したい方だけではなく、プロの開発者として今後有望なプログラミング言語を探している方にとっても無視できない存在となっています。
本日紹介する「Awesome Python Features Explained Using Harry Potter」は、このPyhonをハリー・ポッターの世界を題材にして楽しく身につけることができる学習リソースです。
開発者のAnna-Lena Popkes氏は、「get discplined」サブレディットで発見したテクニックを、「毎日15分コードを書く」という習慣を身につけるためこの試みを始めたそうです。通常のチュートリアルに飽きていたので大好きなハリー・ポッターを題材にしてPythonを学習することにしたと説明しています。
目次
Pythonのオブジェクト指向の概念から
同リソースは、Pythonのオブジェクト指向、クラスや継承といった概念から始まり、クラスメソッド、インスタンスメソッドなどの各種メソッド、関数アノテーションなど、Pythonの基礎を一日ずつ順番に学習していく形式となっています。
一日ごとに学習する内容と、ブログの説明、作成したコードがまとめられていて、例えば一日目のコードとしては、以下のようなホグワーツメンバークラスが登場します。
class HogwartsMember: """ Creates a member of the Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry """ def __init__(self, name, birthyear, sex): self._name = name self.birthyear = birthyear self.sex = sex def says(self, words): return f"{self._name} says {words}"
作者と同じように、ハリー・ポッターとPythonに興味のある型は、同じように学習していくと楽しくPythonを身につけることができそうです。