GNUプロジェクトよって開発されたUNIX用シュルの一つ「Bash」。Linuxディストリビューションの多くでデフォルトシェルとして採用されているため、汎用的に利用できるシェルとして広く普及しています。
本日紹介する「bash-guide」は、このBashに関する知識を深めることができるドキュメント。bashの重要なコマンドの意味や使い方の説明から始まり、各種UNIX/Linuxコマンドの操作、シェルプログラミングの方法まで一通り知ることができる情報となっています。
例えば最初の「Basic Operations」という項目では、export、whereis、whichといった良く使うコマンドの説明がまず行われ、引き続いてcat、chmod、cp、diffなどのファイル関連コマンド、awk、cut、echoなどのテキスト関連コマンド、ディレクトリ関連コマンド、ssh操作方法等の解説が行われています。
LinuxやMacを作業環境として利用している方、Linuxサーバー管理を行う予定のある方など、bashに触れる機会のある方ならば覚えておいて損はない情報といえそうです。