Twitterを置き換えるSNSを探している方は、「Bluesky」に期待すると良いかもしれません。
Blueskyはまだ招待制で、ユーザー数も数千人と少なく、動画のアップロードやDM機能も存在しないものの、BlueskyがTwitterを置き換える本命になるかもしれないとThe Vergeが伝えています。
BlueskyはTwitterの共同創設者であるジャック・ドーシー氏がTwitter在籍中に立ち上げた分散型のSNSです。ここ数日の間に、技術系メディアのユーザーが大量に増え、木曜日にはインターネット界の大物がぞくぞくと参加してきた模様。
ユーザー数の急増によりサーバーが止まってしまうトラブルも起こったようですが、ダウンタイムを無事に乗り切ることができたそうです。木曜日にBlueskyの公式アカウントは、「これまで経験したことのないほど新規ユーザーが1日で急増した」ため、データベースのアップグレードが必要になったと発表。ダウンタイムは予定より長く心配されましたが、結局元に戻り、ユーザーは安堵しています。
ただし、ユーザーが増えた悪影響もあり、Blueskyの雰囲気は数週間前よりすこし悪くなり、人々が影響力を追い求め、パフォーマンス的な投稿を目にすることが多くなり、ユーザーを脅すような卑劣な投稿もあったそうです。
Blueskyが単なるTwitter 2.0になってしまうのか、それともTwitterが本来目指したSNSへの道を切り開くのか、一般公開が待たれます。