Appleは本日、Intel CPU搭載MacでWindowsを動作させるためのソフトウェア「Boot Camp」の最新版「Boot Camp 6.1.16」をリリースしました(MacRumors)。
最新版では主に、BluetoothとWiFiドライバの安定性の改良が行われています。リリースノートによると、WiFi WPA3のサポートが導入され、スリープや休止状態から復帰する際に時々発生するBluetoothドライバの問題が修正されているとのことです。なお、Appleは3月にBoot Campを更新し、Intel MacからStudio Displayを利用できるようにしました。
Boot Campのユーザーは、WindowsのスタートメニューからApple Software Updateアプリケーションを開き、新しいBoot Campドライバーをインストールすることができます。
Boot Campは、IntelベースのMacでのみ利用可能な機能で、Appleシリコン搭載Macとは互換性がなく、これらのマシンでは、仮想化ソフトウェアを使用する以外にWindowsを実行する方法は存在しません。