Bootstrap開発チームは12月7日(現地時間)、HTML/CSS/JSフレームワーク「Bootstrap」の最新ベータ版「Bootstrap 5 Beta 1」をリリースしました(Bootstrap Blog)。現在公式サイトより最新版のソースコードをダウンロードすることができます。
Beta 1ではいくつかの新機能と互換性のない変更が加えられていますが、これ以降は正式版の公開を目指し、ことになります。既存機能の調整や不具合の修正、ドキュメントの修正のみが行わる
Beta 1では、RTL(right-to-left)のサポートが追加され、これにともない論理プロパティのクラス名も変更されました。水平方向のクラス名がLTRやRTLに適したものに変更されています。
またPopper.jsはv1.xからv2.xにアップグレードされ、ツールチップとポップオーバーにいくつかの小さな変更が加えられています。Popper.js v2では依存関係のファイルサイズが小さくなり、位置計算が更新され、多数の新機能が追加されます。
その他、dataアトリビュートにbsを追加し、JavaScriptのトリガーを明確に識別できるようにする変更や、トーストの位置を決定するためのCSSのみを使用した方法の採用、JSの拡張、ユーティリティAPIの改良などが行われています。
詳細は公式サイトでご確認ください。