Couchbaseの作者Damien Katz氏はC言語はバックエンドプログラミングにおいて現在でも優れた言語であると主張しているようです(InfoQ)。
Damien Katz氏は当初CouchDBの開発にErlangを使っていたようですが、Erlang VMのクラッシュに悩まされた末、C言語で段階的に書き直すうちに「シンプルさ」「実行速度と消費メモリの少なさ」といったC言語のメリットを発見。メモリ破壊が起こりやすい点や、文字列操作ライブラリの不備については欠点であると指摘しているので決して手放しで称賛しているわけではありませんが…。
個人的には、最近はすっかりC言語に縁がない生活(C++がかろうじて…)になってしまいました。たしかにOSやミドルウェアの記述用言語としていまだC言語より優れた言語はないのかもしれませんが、一般プログラマにとってあまり縁のない言語になりつつあるのかなという気がします。C言語を覚えても応用できる場面も少なくなって来たような。最近はJavaScriptのほうが使いでがありそうですね。