Chrome 106がリリース - SerialPort BYOBリーダーのサポートなど

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
  • URLをコピーしました!

S 20220928 95450

Googleは9月27日(現地時間)、デスクトップ版Chromeブラウザの最新版「Chrome 106」をリリースしました(Chrome Releases)。

Chrome 106.0.5249.61(Mac/Linux)と106.0.5249.61/62(Windows)では、深刻度Highの脆弱性5件を含む、合計20件のセキュリティ脆弱性が修正されています。セキュリティ関連の修正の詳細はChromium Security Pageで確認可能です。

Chrome 106では、SerialPort BYOBリーダーのサポートが行われました。BYOB(Bring Your Own Buffer)リーダーは、Web SerialPort APIからストリームを読み込む際に、チャンクごとに新しいバッファを割り当てるのではなく、Web開発者がデータを読み込むバッファを指定すること可能とします。メモリ使用量の削減に加え、スクリプトでチャンク内の受信データ量を制御することが可能になります。

CSSの長さ単位「ic」のサポートや、Cookieのドメイン属性における非ASCII文字の非推奨化、Intl.NumberFormat v3 APIの導入、WebCodecsのdequeueイベントの追加なども行われています。

新機能の詳細はChrome Platform Statusで確認することもできます。

S icon タイトル Chrome 安定版
公式サイト https://www.google.co.jp/chrome/browser/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/7003-chrome-stable
説明 Googleの開発するWebブラウザ。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次