今年6月のリリースが予定されているChrome 59安定版で「ヘッドレスモード」が導入される計画が存在することがわかりました(Phoronix)。
ヘッドレスモードによって、例えばサーバー環境のようにGUIが使えない状況でもChromeを動かすことが出来るようになり、スクリーンショットの取得やページレンダリング後の情報の取得などが可能となります。
テストの自動化やリモートデバッグなど、開発系の作業に役立てることができる機能です。
ヘッドレスモードはWindows/Mac/Linuxでサポートされる予定で、例えば以下のようなコマンドラインを指定して実行します。
chrome --headless --remote-debugging-port=9222 https://chromium.org
詳細はChrome Platform Statusで確認可能です。