Googleは3月22日、Chromeアプリをデスクトップから起動するChromeアプリランチャーのWindows、Mac、Linux版の提供を、2016年7月で終了することを発表しました(Chromium Blog、Neowin、BetaNews)。ただしChrome OSでは今後も継続して提供されます。
削除理由はユーザーがChromeアプリランチャーを使用せず、Chrome内からアプリを起動することを好んでいることが分かったためとされ、Chromeが一環してシンプルさと合理性を重視してきたことも決定の背景にはあるようです。
削除プロセスは今後数ヶ月間かけて進められ、最初の数週間でChromeインストール時にアプリランチャーが有効化されなくなります。現在ランチャーを使用しているユーザーに対しては、ランチャーが削除されるという通知が表示され、7月にランチャーのインスタンスが削除される計画となっています。
Chromeアプリは、Chromeのブックマークバーか、アドレスバーで「chrome://apps」とタイプすることで引き続き利用可能です。