Google ChromeでWebサイトのテキストフィールドに文字を入力しようとするとフリーズしてしまうという問題が報告されていることがわかりました(Neowin)。入力時に自動入力候補を誤って選択してしまうと、テキストフィールドのテキストが変更できなくなることはよくあるようで、修正がいつになるかは不明となっています。
Googleはこの問題に対する回避策を公開しておらず、ユーザーの間では、Kasperksyやハードウェアアクセラレーションが原因ではないかと推測されています。ブラウザの設定を変更する一時的な回避策が見つかっています。
Chrome 73以降のバージョンでは、自動入力データを削除する方法が有効で、以下の手順で実行します。
- Chromeを開く。
- 右上のChromeメニューをクリック。
- 「その他ツール > 閲覧履歴データの削除」を選択する。
- 詳細設定タブを選択する。
- 期間を「全期間」に変更。
- 自動入力フォームのデータにチェックを入れる。
- データの削除を実行。
もっと根本的に、自動入力を無効にすることもできます。
- Chromeを開く。
- 右上のChromeメニューをクリック。
- 「設定」を選択。
- 「自動入力」のなかの「住所やその他の情報」を選択。
- 住所の保存と入力をオフにする。
これ以外にも、他のアプリの設定を変更して問題を修正することができたというコメントが、Googleのサポートフォーラムに投稿されています。この問題に悩まされている方はチェックしてみると良いかもしれません。