Google ChromeであらゆるWebページをデスクトップアプリとしてインストールすることができる機能の開発が進められていることがわかりました(MacRumors)。
Chromeは従来からProgressive Web Apps(PWA)のサポートが行われており、例えばYouTubeなどのPWA対応サイトでは、「設定 > 保存して共有 > YouTubeをインストール」からインストールすることができました。
今回の新機能では、全てのWebサイトでこのインストール機能が利用可能になる模様です。
新機能が利用可能な場合、「設定 > 保存して共有 > ページをアプリとしてインストール」メニューが表示され、インストールするとそのWebサイトがアプリ化されます。
アプリ化したWebサイトはコンパクトに表示され、右上のメニューからアンインストール機能などを呼び出すことができます。
現在この機能はChrome 124(Canaryビルド)で、以下の2つのフラグをEnabledに変更することで試すことができます。
- chrome://flags/#web-app-universal-install
- chrome://flags/#shortcuts-not-apps
なお、今回紹介したWebサイトのインストール機能と、既存の「ショートカットを作成」機能の間にどのような違いがあるかは不明です(アプリ化されたWebサイトの外観もほぼ同じように見えます)。
Chromeのショートカット作成機能を利用し、OldTweetDeckをアプリ化して使用する方法は以下の記事で説明しています。
マルチカラムで閲覧製の高いTwitterクライアントとして人気を集めた「TweetDeck」。
現在はX有料課金者のみが使用できるサービスとなってしまいましたが、従来の機能を