COBOLのためのマイクロWebフレームワーク「COBOL on Wheelchair」が公開されています(GitHub)。
Wheelchair=車いすという名前からしてネタっぽいですが、ルーティング、PATH環境変数、基本的なテンプレート機能などが使えるようで、意外としっかりしています(?)
インストール方法は以下の通り。
sudo apt-get install open-cobol git clone https://github.com/azac/cobol-on-wheelchair/ cd cobol-on-wheelchair ./downhill.sh
GNU Cobolを使ってコンパイルするcgi形式のフレームワークのようです。
「Is it safe?(安全?)」という質問に対し「Of course not! (もちろん違うよ!)」と答えていることからもわかるように、ネタ感満載のフレームワークですが、COBOLプログラムの生きた実例として興味深いのではないでしょうか(といっても作者は、一晩のハックで実務知識なしに作り上げたみたいですけど)。
ちなみにちらっと見たソースコードはなんかイメージと違う気がしました(最近のCOBOLはこうなのか?)。