イーロン・マスク氏による買収後、Twitterを巡る混乱が収まりません。
有料サブスクリプションTwitter Blueの推進やAPI規制に留まらず、最近は名前が「X」に置き換えられるなど、矢継ぎ早な変更が行われており、従来のTwitterを懐かしく思っている方は多いと思います。
本日紹介する「Control Panel for Twitter」は、そんなTwitterを自分好みにカスタマイズし、UIを改善することができるブラウザ拡張機能です。
Chrome、Edge、Firefox、Safariといった主要なWebブラウザで利用することができ、ユーザースクリプト版も公開されています。
以下使用方法を説明します。
目次
タイムラインの改善のほかロゴを戻すことも
Chrome版はウェブストアから簡単にインストールすることができます。
▲アイコンをクリックするとカスタマイズ用のメニューが表示されます。設定可能な項目は多岐に渡っていますが、大きくは以下の項目に分類されています。
- ホームタイムライン
- UIの改善
- UIを微調整
- アルゴリズムコンテンツを取り除く
- 「エンゲージメント」を減らす
- 使用しないUI項目を非表示
初期状態でも、タイムラインがフォロー中(時系列順)に設定され、おすすめも非表示になり、すっきりした見た目となります。
また、最新版のv3.13.1では、XのロゴをTwitterの鳥のロゴに戻したり、ロード時のXのロゴを削除したりすることができる機能も追加されています。
まとめ
Control Panel for Twitterを使用するとかなり細かくWeb版Twitterをカスタマイズすることができます。イーロン・マスク氏やTwitter Blue加入者のツイートを完全にブロックしたい場合は、以前紹介したTwitter Enhancement Suiteを使用することもできます。