プログラムコードだけでアニメーションを作成するのは時間も手間もかかる大変な作業です。「Core Animator」はこのアニメーション作成にかかる手間を大幅に削減してくれる開発者向けツールです。開発者はCore Animatorを使ってアニメーション作成に専念すればよく、完成後、iOS / Mac、Objective-C / Swiftの形式で対応するソースコードをエクスポートして利用することができます。
Core Animator
カテゴリ: 開発ツール
価格: ¥8,000 → ¥7,800 (記事公開時)
アニメーションに対応するソースコードを自動で生成することができるツール。
現在リリース記念として20%オフの7800円で販売中されていて、公式サイトからトライアルバージョンをダウンロードすることもできます。
早速トライアルバージョンをダウンロードして使ってみました。
ゴミ箱チュートリアルの始め方
オープニング画面で、「Introduction Project」をクリックすると、ゴミ箱アニメのデモプロジェクトをダウンロードすることができます。
「01-Intro-trash.zip」を解凍し、「trash.coreanimator」をCore Animatorアプリから「File > Open」で開きます。
すでにゴミ箱アニメが作られている状態です。左側のAnimationsで「close」か「open」を選び、ツールバーの「Play」ボタンをクリックするとゴミ箱のフタが閉じたり開いたりするアニメを再生することができます。
「Export」ボタンを押すと、ソースコードを書き出すことができます。Mac / iOS / Objective-C / Swiftなど好みの設定で書き出せるはず…なのですがトライアルバージョンだとここから先は実行できません。
ここから先の作業はチュートリアル動画を見て想像するほかはないです。Xcodeの作業が始まります。
まとめ
開発したいアプリの種類によって「Core Animator」がどれだけ役に立つかは変わってくるかもしれません。例えばアニメーションを多用するゲームを作成する場合、大幅に作業を効率化できる可能性もあります。ゲーム開発者は要チェックのツールといえるでしょう。