来年発売されるiPhoneは、iPhone発売10周年を記念して筐体デザインを含む大幅な刷新が噂されています。このような中WSJは、複数の情報筋から得た話として、Appleが曲面OLEDディスプレイ採用モデルを含む、複数のiPhoneプロトタイプを作成しているとした、新たなレポートを発表しています(MacRumors)。
レポートによると曲面OLEDバージョンは複数存在する新型iPhoneのなかの一つのモデルになるようで、現行のiPhoneより高価格になるとみられています。OLEDディスプレイによって薄く、明るく、柔軟性の高いデザインが可能となりますが、従来のLCDディスプレイモデルより50ドルは余分にコストがかかると見込まれています。
OLEDディスプレイは、LCDディスプレイと異なりバックライトを必要としないため、バッテリー持続時間の向上にも効果がある模様です。
ただしAppleは10種類以上のiPhoneプロトタイプを開発中で、場合によってはOLEDディスプレイ採用もでるが見送りになる可能性もあるとされています。