「Darkmatter Xbox Laptop」はマイクロソフトの据え置き型ゲーム機Xbox(Xbox ONEにも対応)をラップトップ化し持ち運べるようにするもの。Kickstarterプロジェクトで、キットまたは完成品を販売する予定。
プロジェクトの説明によると、Darkmatterは最初のオープンソースのポータブルXboxシステムであり(設計図などが公開されているらしい)、以下のような特徴を持っているということ。
- 薄い。
- XBox 360とXBox ONEに互換性がある。
- 簡単に組立てることができる。
- 安価。
- 内部DVDを装備。
- KinectのようなXbox周辺機器に対応。
- ボリューム、ミュート、電源などのボンタを装備。
残念ながらバッテリーは内蔵していないようですが、電力消費量を考えるといたしかたないところでしょう。
ディスプレイ
ディスプレイは、15.6インチ、1366x768の解像度。
3Dプリントを利用したケース
ケースは、3Dプリント技術を駆使して精巧なパーツを作り上げているようです。3Dプリントガンで負の印象が広まってしまった3Dプリント技術ですが、こういう素晴らしい利用方法もあるんですね。
簡単に組み立てられる
「Easy to build」と力強くかかれていますが、これ見る限り電子工作の基礎的な技術は必要かもですね。部品点数的にはガンプラより少ないぐらいでしょうけど。
技術の進歩ってすばらしい
近年の据え置き型ゲーム機の苦戦の原因は、テレビの場所に縛られて好きな所でゲームできない、というところにも原因があるとおもいますが、どこでも最高のゲームが遊べる「Darkmatter Xbox Laptop」があればその悩みは解決しそうです。
XBoxマニアならぜひ一家に一台。