
Debian開発プロジェクトは1月10日(現地時間)、安定版「Debian 13 "Trixie"」の最新ポイントリリースとなるDebian 13.3を公開しました。今回のアップデートは新機能追加ではなく、安定性と安全性を高めるためのメンテナンスリリースで、数十件のセキュリティ修正と多くのバグ修正が含まれています。
まずセキュリティ修正に関しては、Chromium、FFmpeg、Thunderbird、Krita、Containerd、WordPress、VLCなど、幅広いパッケージに対して脆弱性修正が行われています。特にChromiumやFFmpegのような広く利用されるソフトの更新は、ユーザー環境の安全性向上に直結します。
主なバグ修正や改善点は次のとおりです。
- GNOME Mutter のポイントリリース更新
- EDK2 のタイミングサイドチャネル問題の修正
- QIV の Wayland 起動クラッシュを回避(X11 GDK バックエンド強制)
- アルゼンチンとウクライナのタイムゾーンデータ更新
- その他、安定性向上のための細かな修正が多数
これらの修正により、デスクトップ環境から仮想化、マルチメディア、Web アプリケーションまで、幅広い領域で信頼性が向上しています。
目次
まとめ
Debian 13.3は、Trixieユーザーにとって重要なメンテナンスアップデートです。セキュリティ面の強化と多岐にわたるバグ修正により、より安定した環境でDebianを利用できるようになりました。Debianを運用しているユーザーは、早めのアップデートを検討すると良いでしょう。
[via Phoronix]
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タイトル | Debian GNU/Linux |
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| 公式サイト | http://www.debian.org/index.ja.html | |
| ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/2043-debian-gnu-linux | |
| 説明 | パッケージ管理が強力なLinuxディストリビューション。 |

